- 樺太における日ソ戦争の終結
-
知取協定
御茶の水書房
ニコライ・ヴィシネフスキー 小山内道子 白木沢旭児- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784275021229
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[BOOKデータベースより]
樺太では1945年8月22日まで戦闘が続いていた。ソ連側の樺太侵攻への意図・戦闘全般・停戦交渉をソ連側兵士の証言と日本とロシアの史料や多くの写真で描く。
第1章 南サハリンをめぐる避け難い戦闘(日ソ戦争の計画とサハリン;南サハリン攻撃作戦の立案 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 停戦会談の場所―知取(機動部隊;アリーモフ将軍:「トヨハラまで行け!」 ほか)
第3章 戦争が終わった日(内路での会談;鈴木大佐のメモ ほか)
第4章 司令官たち―平和な日常への困難な道のり(豊原に翻った赤旗。第1日目;降下部隊 ほか)
終戦75周年記念出版。樺太では1945年8月22日まで戦闘がつづいていた。ソ連側兵士の証言と日本とロシアの史料や多くの写真で構成。
知取協定締結以降に、豊原空襲(豊原駅前の避難民が被災、死傷者数約400名)があり、真岡の停戦は翌日であった。ソ連側の資料を用いて、知取協定の重要性を実証した本書は、ロシア史としてはもちろん、日本史の研究成果としても画期的なものであり、広く日本の読者に伝えたい書物である。また、樺太はじめ日ソ戦争の各地域・各戦場についての実証的な研究は、まだ緒についたばかりである。今後の課題である。