[BOOKデータベースより]
大規模林業と小規模林業が共存して持続可能な森林経営を行っている山国オーストリア。そのカギは、持続可能性の原則と科学的知見に基づいたガバナンス、森林専門職による林家との密な関わり、川上から川下をつなぐ産業連携と利害者間の対話プロセスにあった。日本の農山村が、地域の自然資源を活かして経済的に自立するための実践哲学を示す。
第1章 オーストリアという国
第2章 持続可能な森林経営を支える制度設計
第3章 林業・林産業の基本構造と実態
第4章 中小規模林家と地域の林業を支える組織体制
第5章 地域における異業種連携と森林の多面的価値の創出
第6章 国土を自然災害から守るための森林
第7章 木質バイオマスエネルギーによる熱供給システムの普及
第8章 森林管理認証制度の重要性
第9章 現場実施に根ざした森林専門教育
第10章 オーストリアと日本の比較
大規模林業と小規模林業が共存して持続可能な森林経営を行なっているオーストリア。
そのカギは、徹底した林業専門教育、地域密着のエネルギー供給をはじめとする土地に根ざした地域主体の小規模林業・林産業と多様な支援体制にあった。
日本の農山村が、地域の自然資源を活かして経済的に自立するための実践哲学を示す。
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