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[BOOKデータベースより]
「僕は日本兵を殺した」アメリカのホスピスで見届けたのは、第二次世界大戦を生き抜いた人たちの最期だった。日本人が知らない「もうひとつの戦争」の記憶。
第1部 太平洋戦争(良い戦争という幻想―「僕は日本兵を殺した」;記憶の中で生きる―「忘れないでくれ」;原爆開発にかかわった人―「誇りには思っていない」)
[日販商品データベースより]第2部 欧州戦線(アメリカの理想と現実―「僕たちは、なんのために戦っているのか」;女たちの戦争―「経験して初めてわかること」;ホロコーストの記憶―「ナチスが来る!」)
第3部 忘却と記憶(祖父が語らなかったこと;忘れられた中国人たち)
エピローグ その記憶は、私たちが自己満足と戦うことを可能にする
「僕は日本兵を殺した」
私か?アメリカのホスヒ?スて?見届けたのは、
第二次世界大戦を生き抜いた人たちの最期だった。
思い出の音楽とともによみがえってきたのは、
語られずにいた数々の証言。
「マンハッタン計画にかかわっていたんだ」
男は涙ながらに告白し、
「彼らが来る!ナチスが来る!!」
女は恐怖に囚われつづけた――。
これは、ひとりの音楽療法士が記録した、
日本人の知らない「もうひとつの戦争の記憶」であり、
「戦争」の比喩か?不気味に飛ひ?交う現代日本において、
トランスナショナルに平和の意味を考えるための一冊である。