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[BOOKデータベースより]
誰に向けて、何のために、記事を書くのか―。いま、メディア自身が問われている。「台本営発表」「劇団記者クラブ」とも揶揄された総理会見での追及不足、取材として続く「総理との会食」、そして渦中の検察幹部との「賭け麻雀」…記者は権力を監視する「ウォッチ・ドッグ」の役割を果たせているのか。男性中心で旧態依然としたメディアの「体質」や「組織の論理」、時に「ズブズブの関係」と癒着を疑われる取材相手との「距離感」など、この国のジャーナリズムが抱える課題に切り込む。
第1章 “台本営”発表(プロンプター;暴露された事前調整 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 政治部不信(スタートライン;内閣広報官 ほか)
第3章 ボーイズクラブ(賭け麻雀;男女格差121位 ほか)
第4章 表現の自由とテレビ(一転して不交付;「源に政権側の不快感」 ほか)
第5章 共犯者たち(酷評されたアンケート;「事実と人権」という軸 ほか)
「政治部」は、聞くべきことを聞いているのか。斬り込む質問もなく、会見時間や質問数が制限されようと、オフレコ取材と称して政治家と「メシ」を共にする姿に多くの批判が集まる。記者は「共犯者」であってはならない。政治取材の現場を知る筆者が、旧態依然とした体質に警鐘を鳴らす。