- 公
-
日本国・意思決定のマネジメントを問う
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2020年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784910063096
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 都市社会学講義
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年12月発売】
- ソビエト帝国の崩壊
-
価格:836円(本体760円+税)
【2022年08月発売】
- モビリティーズの社会学
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2024年06月発売】
- 日本いまだ近代国家に非ず 新装版
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2022年09月発売】
- 日本の約束
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2018年11月発売】
[BOOKデータベースより]
作家生活40年の集大成!コロナウイルスに対する意思決定は、敗戦のあの日から何も変わっていない―。猪瀬直樹が今最も伝えたい、「私」の国・日本に欠けている概念とは。日本国・意思決定のマネジメントを問う。NewsPicks人気連載イノベーターズ・ライフを大幅加筆・修正のもと書籍化!
第1部 新型コロナウイルスと意思決定(“孤島”ダイヤモンド・プリンセス号;対策本部の意思決定;議事録の意味 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 作家とマーケット(カズオ・イシグロと「公」の時間;クリエイターとしての作家の誕生;森鴎外の「家長としての立場」 ほか)
第3部 作家的感性と官僚的無感性(表層を漂う全共闘;『ミカドの肖像まで』;官僚機構の正体をつかむ。『日本国の研究』 ほか)
作家生活40年の集大成!
「本書を読み終えるとき、読者はたった1字にこめられた意味をつかむことになるだろう」(本文より)
コロナウイルスに対する意思決定は、敗戦のあの日から何も変わっていないーー。
猪瀬直樹が今最も伝えたい、「私」の国・日本に欠けている概念(コンセプト)とは。
「他の国にはある公への意識が、この国には見られないのはなぜなのか」をテーマに、明治から令和まで、日本近代の風景を縦横無尽に描く! NewsPicks人気連載イノベーターズ・ライフを大幅加筆・修正のもと書籍化。
・文化芸術を大臣が「生命維持に必要な存在」と語るドイツ、「癒し」でしかない日本
・コロナウイルスで日本政府に決定的に欠けていた「文書主義」
・なぜ東京はロックダウンできなかったのか
・戦前と戦後は連続的につながっている
・「公」を描くカズオ・イシグロ、「私」に閉じこもる村上春樹
・「元号」にこだわり続けた森鴎外の公への意識
・「マーケット」を意識していた夏目漱石
・太宰治のスター願望は、現代ならお笑い芸人だ
・日本は戦前も戦後も「官僚主権」で変わらない
作家的感性をもって日本の官僚的無感性と戦い続けた猪瀬直樹が描く、この国の本質とは。