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[BOOKデータベースより]
政治の意味を問い続けたハンナ・アーレントと、未来への責任を基礎づけたハンス・ヨナス。盟友として、ユダヤ人として、思想家としてナチズムに対峙し、ともに二〇世紀を駆け抜けた。二人は、時代が課した過酷な宿命に向かい合い、その破局に対して、それぞれの仕方で、答えを模索し続けた。その二人の思想は「出生」という概念において、閃光のように交錯する。アーレントとヨナスの人生と思索の軌跡を追い、二一世紀を歩むわれわれへの問いかけを探る。
第1章 友情と恋愛のあいだ―誕生から出会いまで 1903‐1933
[日販商品データベースより]第2章 漂泊と戦場―ナチズムとの対峙 1933‐1945
第3章 新たな始まり―それぞれの再出発 1945‐1961
第4章 亀裂―アイヒマン論争 1961‐1964
第5章 精神の生活、生命の哲学―方向転換の季節 1964‐1975
第6章 最後の対話―テクノロジーへの問い 1975‐1993
第7章 考察―アーレントとヨナスの比較 20XX
▼二〇世紀の破局を二人はどう生き、そこに何を見たのか。
「二一世紀の全体主義」に警鐘を鳴らす友情の記録。
政治の意味を問い続けたハンナ・アーレントと、
未来への責任を基礎づけたハンス・ヨナス。
盟友として、ユダヤ人として、思想家としてナチズムに対峙し、
ともに二〇世紀を駆け抜けた。
二人は、時代が課した過酷な宿命に向かい合い、
その破局に対して、それぞれの仕方で、答えを模索し続けた。
その二人の思想は「出生」という概念において、閃光のように交錯する。
アーレントとヨナスの人生と思索の軌跡を追い、
二一世紀を歩むわれわれへの問いかけを探る。
【「アーレントの葬儀におけるヨナスの弔辞」第6章より】
僕たちは、別々の場所に長く引き裂かれ、
善悪の判断が嵐に曝されたように崩壊していく世界を、切り抜けてきた。
重要なことは何で、そうではないことは何なのか、
本当に価値があることは何なのか、
恐怖すべきことは何なのか、
軽蔑すべきことは何なのか、
そういうことに対して僕たちは同じ気持ちを抱いていた。
それだけはいつも確かだったね。