- 古代東アジア史料論
-
同成社古代史選書 34
同成社
小口雅史
- 価格
- 8,800円(本体8,000円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784886218339

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[BOOKデータベースより]
古代史研究の基本である古代史料の扱い方について、日本を中心に周辺の漢字文化圏諸国も含め、それぞれの史料的性格にもとづきどのように取り組んでいくべきかを追究した論文集。
1 日本古代の典籍(『日本書紀』の「重出」記事―皇極紀・斉明紀・天智紀の検討;『新撰姓氏録』抄本をめぐる問題―「三例」の記載を中心に;『令集解』研究の回顧と展望;『延喜式』巻九・一〇の写本系統;『左経記』の古写本について;平安時代の東国仏教と国分寺)
[日販商品データベースより]2 日本古代の写経・木簡・文書等(「碑文」体の伝の「銘」と檀像―大安寺三碑と空海撰『故僧正勤操大徳影讃井序』;若狭国の荷札木簡と海産物貢進;南家一切経と北家一切経;奈良国立博物館所蔵『華厳経』巻第七十(紫紙金字)について;仁寿三年大和国宇陀郡佐山郷長解と「天平元年大税牒」)
3 古代東アジア史料(古代教育史三題―出土資料からみた漢代の授業法と教材;九州国立博物館蔵「晋書列伝巻五十一零巻」について;郭行節墓誌小考;安斯塔那五〇九号墓出土過所関係文書小考;「変」、「変相」、「変文」の意味;世界に拡散した第二次・第三次大谷探検隊員橘瑞超の活動・収集品情報;『政治要略』所引「会要」記事小考)
日本の古代史料を中心に周辺諸国も含めさまざまな史資料を取り上げ、その情報の取り扱いや解釈などを論じた、最先端の史料学論文集。