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[BOOKデータベースより]
労働の尊厳が尊重される社会をつくるための労働運動の力と暴走する市場経済の領域を縮小・相対化するための労働者自主福祉事業・協同組合経済が結合し、連携を再構築すること、そのうえで、それぞれの組織が「共益」の殻を超えて「公益」組織へ脱皮することが必要であることを指摘する一冊。
第1部 労働運動と労働者自主福祉運動の歴史を紡ぐ(ロッチデール先駆者協同組合よりも早く作られた日本の協同組合;明治・大正時代の協同組合・労働組合・社会主義;日本の協同組合の父「賀川豊彦」のこと;戦前・戦後直後の労働組合と生協―お金にまつわる話を中心に;銀行と信用組合、労働金庫の発祥物語;共済と保険の違い、その歴史;営利と非営利の意味、認可主義と準則主義について;協同組合の政治的中立の意味;被災者生活再建支援法成立に尽力した全労済;急増する外国人労働者の人権―共生時代における労働組合と協同組合の課題;いくつか感じたこと)
第2部 労働者自主福祉の形成と展開(江戸時代から明治初期の共助(協同組合)のしくみ―ヨーロッパとは異なる道筋をたどった日本の協同組合;産業組合法制定以降の協同組合―日本最初の協同組合法;労働組合・労働者自主福祉運動の誕生と弾圧―明治時代;大正デモクラシー下の労働運動と労働者自主福祉運動;労働運動・労働者生協に対する弾圧そして解散―大正末期から昭和初期、敗戦まで;戦後の労働運動、生協、中央労福協と労働金庫・全労済の関係性―その生い立ち;労働運動と労働者自主福祉運動の関係性―過去と現在の変化;戦後労働運動の分立・対立と労働者自主福祉運動への影響)
第3部 労働運動と労働者自主福祉運動の未来に向かって(二〇一二年国際協同組合年の持つ意味;協同組合事業を通じて「共益」から「公益」へ;本業の融資で公益性の発揮―労働金庫への期待と可能性;優遇税制の一部を「公益」に拠出を;すべての労働組合の方針に「労金・全労済運動」推進を―連携を再構築する;労働組合も「公益性」の発揮を;労働組合から公益を発揮する具体的な提案を;協同組合に関わる人材養成)