[BOOKデータベースより]
降り積もった火山灰は何を語るのか?歴史・考古学、火山学から未来への提言。
富士山考古学の研究の契機と視座―はじめに
第1部 富士山噴火史の研究(富士山の歴史・考古学研究史;富士山の火山学的研究)
第2部 富士山噴火による罹災遺跡(縄文時代;弥生時代から古墳時代;古代;中世から近世)
第3部 これからの富士山との共生(火山噴火との共生―未来への提言;富士山考古学の課題と展望)
特徴的なテフラの堆積が確認された考古遺跡一覧
世界文化遺産に登録された富士山は、古来、噴火を繰り返し、人々の生活に大きな影響を与えてきた。山梨・静岡・神奈川三県の教育委員会や博物館学芸員からなる富士山考古学研究会が、各県で発掘調査された縄文時代から近世にいたる噴火罹災遺跡に堆積したテフラ(火山灰)を詳細に検証。自然科学分野の分析もふまえ、富士山噴火と人類の共生を探る。
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