- 日本の開国と多摩
-
生糸・農兵・武州一揆
歴史文化ライブラリー 503
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2020年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784642059039
[BOOKデータベースより]
ペリー来航や開港・自由貿易の開始は多摩に何をもたらしたのか。際限ないカネ・ヒトの負担、生糸生産発展の一方で生じた経済格差、武州一揆の発生など、その要因・実態を探り、未曽有の大変革に生きた多摩の営みを描く。
幕末の多摩―プロローグ
幕末の歴史と多摩
際限のない負担増
治安の悪化
開港と地域社会の変容
慶応二年武州一揆と多摩
幕末の変革期に生きた多摩の人びと―エピローグ
ペリー来航や開港・自由貿易の開始は多摩の政治・経済・社会に何をもたらしたのか。幕府の軍事・支配強化のためのカネ・ヒトの負担、最大の輸出品であった生糸生産を支える一方で生じた経済格差、農兵が鎮圧した武州一揆。その要因や実態を相模国・上野国なども視野に入れつつ丁寧に読み解く。未曽有の大変革に生きた多摩の人びとの営みを描く。
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