- 領域研究の現在<健康>
-
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784893471154
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[BOOKデータベースより]
健康への問い―それは、人間生命の成長原理への問いであり、能力主義といった我々の社会的な意識に疑念を向け顕在化する。自ら躍動する生命主体の恒常性(ホメオスタシス)を安定させ、天年への道を営む乳幼児期からの知の在処を探る。
第1部 人類が希求する天命(人の命は我にあり―天命を全うする知恵;乳幼児の身体発達と脳の発達)
[日販商品データベースより]第2部 生きるための運動戦略(乳幼児期の運動学習方略;運動能力の意味と健康寿命)
第3部 健康を志向する主体の回復(自らを動かす意志の働き;健康からみた人類の道)
「心が動けば身体が動く」「身体が動けば心が動く」心身の相関関係を子どもの内発的な動機を軸に紐解く。
本書は3部構成である。第1部では健康の概念規定を歴史的に振り返り、現代の子どもの身体発達の変調に関連し、幼児期の身体と脳の発達について概観する。第2部では、「運動能力」について知的、情緒的、社会的側面から考究する。第3部では“我を統一する主体”の回復に視点を当て、内発的動機付けから、運動有能感や自己決定の獲得を土台に、就学前教育の環境のありようとその方向性について考察している。