- 老侍
-
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065193327
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[BOOKデータベースより]
衰退する少弐家を支えるも、佞臣に謀られ、息子らを殺される龍造寺家兼。一向一揆を迎え撃つ老獪な朝倉宗滴。老いても重用されぬ宇佐美定満が上杉政虎に軍師として認められた川中島の戦い。息子晴信の謀叛により逐われた武田信虎の末路。戦国時代、主家のために奔走する、気骨ある武将の生き様を描く作品集。
[日販商品データベースより]群雄割拠の戦国時代。武士たちは身命を賭して主君に仕え、家を守り、己の矜持のためにその生涯を生き抜いた。どんなに老いて体が衰えたとしても、その経験と智慧が輝きを失うことはない。
常に戦いの中に身を置き、死を傍らに感じる中で、武将たちはいかに考え、いかに生き残っていったのか。
最期の最期まで「侍」であることにこだわり続けた、六人の武将の生き様を描く作品集。
戦国時代に、「定年」はない――。
「意地の天寿」……龍造寺家兼(齢九十三)
「勝てば良かろう」……朝倉宗滴(齢八十二)
「不屈なれ」……長野業正(齢七十一)
「捨て身の思慕」……宇佐美定満(齢七十六)
「魂の檻」……武田信虎(齢八十一)
「過ぎたるもの」……島左近(齢六十一)