- 京都を壊した天皇、護った武士
-
「一二〇〇年の都」の謎を解く
NHK出版新書 625
- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784140886250
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[BOOKデータベースより]
京都・天皇・武士―。そう聞くと「武士が天皇と京都を脅かした」歴史が想像されるかもしれない。しかし事実は、必ずしもそうではなかった。後鳥羽・後醍醐ら一部の天皇こそ京都を危険に晒し、その復興は源頼朝から信長・家康に至る武士が担ってきた。いったい、なぜ武士は京都を造り、護ってきたのか!?天皇と京都をめぐる一二〇〇年の「神話」を解体し、その本質へと迫る意欲作!
プロローグ 京都が「ミヤコ」でなくなる日―“神話”を解体する
[日販商品データベースより]第1部 後鳥羽上皇の野望と大内裏の終焉
第2部 天皇家の迷走がもたらす京都の拡張
第3部 後醍醐天皇の跳梁と蹂躙される京都・内裏
第4部 それでも武士は内裏を護る―覇者たちが愛した京都
エピローグ 武士の庇護を失った京都と京都御所の未来
京都拡大をめぐる、不都合な史実とは!?
京都・武士・天皇と聞くと、「武士が、天皇と京都を脅かしてきた」歴史が想像されるかもしれない。しかし、事実はまったく逆だ。京都を危険に晒してきたのは、後鳥羽・後醍醐ら一部の天皇であり、その復興は源頼朝から信長・家康に至る武士がつねに担ってきた。いったいなぜ、武士は京都を護り、維持してきたのか!? 天皇と京都をめぐる一二〇〇年の「神話」を解体し、古都の本質へと迫る意欲作!