- 評伝一龍齋貞水
-
講談人生六十余年
岩波書店
塩崎淳一郎
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784000614078

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[BOOKデータベースより]
怪談をはじめ、多彩なジャンルの講談を演じて定評ある人間国宝・一龍齋貞水。その至芸は、現代講談界の最高峰として位置づけられる。傘寿を迎えても、なお真摯に芸と向き合い、古典の長編物を手掛ける一方、新たな挑戦も欠かさない。著者は、長年にわたるインタビューと綿密な取材をもとに、講談一筋に歩んだ半生をつぶさに綴ってゆく。本書は、貞水自身も認める決定版である。貞水が自ら語った演目解説、先人の講談師の思い出に加え、講談年表も収録。資料としても貴重である。
1 貞水八十年の歩み(父親のこと;初高座;第二の父、師匠貞丈 ほか)
[日販商品データベースより]2 講談のジャンルと貞水演目一覧(怪談もの;赤穂義士伝;世話物 ほか)
3 忘れえぬ先人たち―貞水に聞く(五代目一龍齋貞丈;二代目神田松鯉;桃川燕雄 ほか)
怪談をはじめ、多彩な講談を演じて定評ある人間国宝・一龍斎貞水。八十歳を迎えてもなお古典の長編物を手掛ける一方、新たな挑戦も欠かさない。本書は、長年にわたるインタビューと綿密な取材をもとに、その半生と芸をつぶさに綴る、貞水自身も認める評伝である。ジャンル別の演目解説、先人の思い出、講談年表も収録する。