- 映画には「動機」がある
-
「最前線の映画」を読む Vol.2
インターナショナル新書 055
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784797680553
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[BOOKデータベースより]
名作・傑作と呼ばれる映画には、かならず作り手の「動機」が隠されている!アカデミー賞受賞作『ROMA/ローマ』『シェイプ・オブ・ウォーター』『スリー・ビルボード』『ファントム・スレッド』をはじめ、『パターソン』『アンダー・ザ・シルバーレイク』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』など、近年の話題の映画を深読み。
なぜストリックランドは手を洗わない?―『シェイプ・オブ・ウォーター』
[日販商品データベースより]なぜ暴力警官は「チキチータ」を聴くのか?―『スリー・ビルボード』
なぜ観ているとこんなに眠くなるのか?―『ツイン・ピークス シーズン3 The Return』
なぜ牧師は教会を爆破するのか?―『魂のゆくえ』
なぜバス運転手は詩を書くのか?―『パターソン』
なぜデザイナーはハングリーなのか?―『ファントム・スレッド』
なぜスパゲティを汚らしく食べるのか?―『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』
なぜ少年の顔に蝿がたかるのか?―『君の名前で僕を呼んで』
なぜ母は最後にベランダに出たのか?―『ラブレス』
結局、犬殺しの正体は誰だったのか?―『アンダー・ザ・シルバーレイク』
最初と最後の女性は誰だったのか?―『マザー!』
なぜ父は巨大な車を押し込むのか?―『Roma/ローマ』
「映画は、何も知らずに観ても面白い。でも、知ってから観ると100倍面白い。観てから知っても100倍面白い!」(町山智浩)
お待たせしました!
大好評『「最前線の映画」を読む』第2弾がいよいよリリースです。
今回も、町山智浩氏ならではの「深掘り映画レビュー」が炸裂!
【本書で採り上げられている映画たち】
『シェイプ・オブ・ウォーター』──「アザーズ」たちへの捧げ物
『スリー・ビルボード』──善人はなかなかいない
『パターソン』──芸術とは誰のためのものなのか?
『ファントム・スレッド』──「僕の映画はどれも自分自身の個人的な話だよ」
『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』──「これはメタファーなんだ」
『君の名前で僕を呼んで』──なぜ監督は、蠅が飛び回るシーンを撮ったのか
『ラブレス』──ズビャギンツェフの愛なきロシア
『アンダー・ザ・シルバーレイク』──ハリウッドへの扉を開く「鍵」とは
『ROMA/ローマ』──大いなる「贖罪」の物語
『マザー!』──アロノフスキーが映画を撮り続ける「動機」
『魂のゆくえ』──「絶望はうぬぼれだ」
『ツイン・ピークス シーズン3 The Return』──遅さ、夢、ノイズ、夜道、電気、機械、絶叫
【著者】
町山智浩(まちやま ともひろ)
映画評論家。ジャーナリスト。1962年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。「宝島」「別冊宝島」などの編集を経て、95年に雑誌「映画秘宝」を創刊。その後、アメリカに移住。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。TBSラジオ「たまむすび」、BS朝日「町山智浩のアメリカのいまを知るTV」レギュラー。