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[日販商品データベースより]
日常=ワンダー。
目で、手で、身体で受け止めてきたものたちが、
短歌の中に放たれる。
──ワンダーに満ちた日々の記録。──
短歌専門誌「短歌研究」連載「体内飛行」(2017‐2018年)/書き下ろし9首を含む「1980-2019」/全280首を収録。
『架空線』に続く5冊目の歌集。
中学生の頃が一番きつかつただらうな伏目がちのメドゥーサ
正夢のやうだと思ふ濡れた手で掴めば濡るる手紙のことを
試着室に純白の渦作られてその中心に飛び込めと言ふ
( 帰るつてどこにだらうか) コントでは手首をひねつたら部屋の中
内と外つながつてゆくあやふさのエッシャー、細く柔らかな線
装画 山下陽子「無辺の跳躍」(『未踏の星空』より)
装幀 花山周子