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極値統計学とは、最大と最小に注目する学問で、堤防の高さを計算できます。水文学や土木工学、気象学・建築工学・品質工学、ファイナンス理論・金融工学におけるリスク管理など、広く応用が効きます。
第1章 概要
第2章 統計学の一般論
第3章 Rの基本
第4章 極値統計学の基本
第5章 極値統計の推定法
第6章 ブロック最大データと上位r個データ―GEVモデルとrGEVモデル
第7章 閾値超過データ―一般パレートモデルと点過程モデル
第8章 時系列データ
第9章 極値理論の数理
第10章 補遺
データからどのような大きな値(極大値)(または極端に小さい値(極小値))がどれくらいの確率でいつ頃出現するか?!
極値統計学とはデータからどのような大きな値(極大値)(または極端に小さい値(極小値))がどれくらいの確率でいつ頃出現するか知るための学問です。
本書は統計学の基礎、Rの基礎から始め、極値統計学の理論とシミュレーションを実践することが出来ます。特に数理統計学で分析できない内容、コンピュータを使ったデータ分析が必要なため、データサイエンティストやSEなどにも役立つものです。