この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 横山大観の全貌
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2020年09月発売】
- 足立美術館
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2014年11月発売】
- 1894Visionsルドン、ロートレック展
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2020年09月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2020年09月発売】
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2014年11月発売】
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2020年09月発売】
[BOOKデータベースより]
19世紀から20世紀にかけて、急速な近代化や度重なる戦争などの混乱した社会状況のなか、「ここではないどこか」への憧れが、文学や美術のなかに表れます。なかでもクロード・モネとアンリ・マティスは、庭や室内の空間を自らの思うままに構成し、現実世界のなかにいわば人工的な「楽園」を創り出した点において、深く通じ合う芸術家です。モネの庭と、マティスの室内。彼らの「楽園」は、欠くことのできない主題であると同時に、制作の場であり、生きる環境でもありました。
第1章 ツール・ド・フランス―モネのフランス周遊紀行
[日販商品データベースより]第2章 ジヴェルニー―地上の楽園
第3章 “睡蓮”―循環する自然
第4章 東方からの啓示―マティスにおける異国趣味
第5章 ニース―銀色の光
第6章 楽園の創出―絵画を超えて
19世紀から20世紀にかけて、急速な近代化や度重なる戦争などの混乱した社会状況のなか、「ここではないどこか」への憧れが、文学や美術のなかに表れます。
なかでもクロード・モネ(1840-1926)とアンリ・マティス(1869-1954)は、庭や室内の空間を自らの思うままに構成し、現実世界のなかにいわば人工的な「楽園」を創り出した点において、深く通じ合う芸術家であると言えます。
モネは19世紀末、近代化するパリを離れ、ジヴェルニーに終の住処を構えます。
邸宅の庭で植物を育て、池を造成し、理想の庭を造りあげたモネは、そこに日々暮らしながら、睡蓮を主題とした連作を制作しました。
南仏に居を構えたマティスもまた、テキスタイルや調度品を自在に組み合わせ、室内を演劇の舞台さながらに飾り立てて描きました。
こうしたモティーフは、南仏の光とともにマティスのアトリエと作品を彩ったのです。
モネの庭と、マティスの室内。彼らの「楽園」は、欠くことのできない主題であると同時に、制作の場であり、生きる環境でもありました。
本画集では、ふたりの芸術家がいかにして「楽園」を創り上げ、作品へと昇華させていったのかをカラー図版とテキストで検証します。
ポーラ美術館『モネとマティス もうひとつの楽園』図録兼書籍