
- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 駆け入りの寺
-
文藝春秋
澤田瞳子
- 価格
- 1,925円(本体1,750円+税)
- 発行年月
- 2020年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784163911953


この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
しらゆきの果て
-
澤田瞳子
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年02月発売】
-
星落ちて、なお
-
澤田瞳子
価格:891円(本体810円+税)
【2024年04月発売】
-
漆花ひとつ
-
澤田瞳子
価格:781円(本体710円+税)
【2025年02月発売】
-
輝山
-
澤田瞳子
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年09月発売】
-
月人壮士
-
澤田瞳子
価格:836円(本体760円+税)
【2022年12月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
比叡山のふもとに建つ豪奢な比丘尼御所。二人の皇女を中心に公家文化が息づくこの寺に、それぞれの苦しみを抱えて逃げてくる者たちがいた。古い友人から借金をして逃げた老女。非の打ちどころのない縁談から逃げる若者。妻子を捨てて出奔した武士。幼子を寺の前に捨てる老夫婦。「僧尼とは古来、いたいたしい者を助け、手を差し伸べるが勤め」心があたたかくほどける連作短編集。
[日販商品データベースより]誰にだって、逃げ出したい時がある――
悩みを抱える人々が、駆込寺の門を叩く。
落飾した皇女が住持を務める比丘尼御所。
そのひとつである林丘寺では、前住持であり後水尾帝の皇女・元瑶と、
現住持である霊元帝の皇女・元秀を中心に、宮中と同じような生活が営まれていた。
四季折々の年中行事、歴代天皇の忌日法要を欠かさず行い、
出家の身でありながら、和歌管弦、琴棋書画を嗜む。
尼たちの平穏で優雅な暮らしのなかに、
ある日飛び込んできたのは「助けてほしい」と叫ぶ、若い娘だった――。
現世の苦しみから逃れた、その先にあるものとは何なのか。
雅やかで心に染み入る連作時代小説。