[BOOKデータベースより]
福祉の現場で多発する暴力を、ケアワーカーが考える。
プロローグ―私の受難(Passion)と祈り
1章 かけがえのない記憶の結晶
2章 介護・介助現場の暴力の諸相(「本当に」殺したのは誰なのか?;支援が支配と暴力に変容するとき;現場に蔓延する「相互暴力」;女性ヘルパー、いのちがけの妊娠・出産;戦争を生き延びた高齢者―沖縄からの宿題;沖縄への旅―高齢者介護の現場を歩いて)
3章 彼女・彼たちの魂の物語―ともに生きるための挑戦
エピローグ―ケアという「しごと(mission)」
30年以上介護職をしてきた著者が、現場で頻発する暴力について考える。社会の底流に追いやられた介護者の「傷」が、弱者への暴力を生んでいる。支援が支配に変わった現場で、他者と共に生きるためのケアはいかにして可能か。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ゆるい場をつくる人々
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2024年09月発売】
- ひとり暮らしでも大丈夫!自分で自分の介護をする本
-
価格:1,672円(本体1,520円+税)
【2023年08月発売】