- 消費者の判断と選択行動
-
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2020年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784812219126
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[BOOKデータベースより]
第1部 消費者の食品選択行動―どのように情報を処理し、食品選択をしているか(食品購買における消費者の情報処理プロセスの特質―認知的概念モデルと発話プロトコル分析;畜産物の商品選択における情報処理プロセス―決定方略と評価属性;食品購買時の提示情報量と消費者の選択行動―トレーサビリティ・システムにおける情報提供をめぐって;消費者の食品選択行動と国内産農産物、輸入農産物の消費;生鮮食品購買時における価格判断のメカニズム―米と牛乳を対象として;食品表示の情報機能、その規制と信頼性の確保)
[日販商品データベースより]第2部 消費者の食品評価―なにに価値をおいているのか(牛乳のおいしさと商品選択行動―価値評価構造と官能評価;消費者は牛肉をどう評価しているか;「社会貢献要素」はどう評価されるか―飼料米給与鶏卵の商品属性に対する購入者の認識)
第3部 食生活の実際と食品ロス、食育(食事の実態―組み合わせパターンに着目して;エビデンスに基づく食育の推進にむけて―日本の小学校における「味覚の授業(ルソン・ドゥ・グ)」の教育効果測定;食品を処分する際の消費者の情報処理プロセス)
第三巻ではフードシステムの下流となる消費者に焦点をあて、その行動と判断のメカニズムを分析する。また、世界最大の食品ロスを生み出しているといわれる問題を視野に、食生活の問題を実態調査から明らかにする。
いずれも独自の調査にもとづくが、単に統計処理と分析というアプローチではなく、情報処理プロセスを明らかにするという野心的な試みがなされている。
食品産業、流通関係者の関心の高いテーマといってよいだろう。