- 2030年のフード&アグリテック
-
農と食の未来を変える世界の先進ビジネス70
同文舘出版
野村アグリプランニング&アドバイザリー 佐藤光泰 石井佑基- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2020年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784495390365
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[BOOKデータベースより]
フード&アグリテックの5つのビジネス領域を解説し、2030年の農業DX時代を展望する。
第1部 黎明期を迎えるフード&アグリテック市場(フード&アグリテックと第三次農業革命;フード&アグリテックの市場概要)
[日販商品データベースより]第2部 フード&アグリテックをリードする世界の先進スタートアップ/企業70社(次世代ファーム;農業ロボット;生産プラットフォーム;流通プラットフォーム;アグリバイオ)
第3部 フード&アグリテックが促す農と食のデジタルトランスフォーメーション(DX)(フード&アグリテックの市場展望;フード&アグリテックと2030年の日本農業)
本書は世界的に成長が著しい「フード&アグリテック」をNAPA独自の視点で、次世代ファーム、農業ロボット、生産プラットフォーム、流通プラットフォーム、アグリバイオの5分野に区分けし、各分野の市場動向と先進事例、2030年までの市場規模予測と事業展望を示します。
第U部先進事例では、世界の先進スタートアップ/企業70社の訪問調査に基づき、会社概要や事業概要、ビジネスモデル図、今後の計画、特徴・イノベーションを各社2ページでまとめています。
海外先進事例では、昨年ナスダック市場に上場した植物肉開発のビヨンド・ミートをはじめ、米国のユニコーン企業であるFBN(米国最大規模の農業プラットフォーマー)やギンコ・バイオワークス(MIT発のゲノム編集スタートアップ)、中国を代表するユニコーン企業のDJI(世界シェア7割のドローンメーカー)やメイツァイ(中国最大規模の食材ECプラットフォーマー)、アリババ子会社で次世代スーパー(ニュー・リテール)を展開するフーマネットワーク、イスラエルでデジタル/ロボティクスの技術開発を先駆けるテヴェル(収穫ロボットメーカー)やアフィミルク(酪農プラットフォーマー)、シード(植物工場メーカー)、ハーゴル(昆虫食スタートアップ)、欧州のフードテックを体現するモサ・ミート(培養肉開発)やノヴァ・ミート(3Dフードプリンタ開発)などを取り上げています。
筆者は、フード&アグリテックの2019年の国内市場規模を2,526億円と推計していますが、2030年には1兆6,351億円に拡がるものと予想しています(今後10ヵ年の年平均成長率(CAGR)は16.7%)。その意味では、本書は食に携わる企業関係者はもちろんのこと、異業種企業での「新規事業」の検討に役立つ内容となっています。