アドバンスト分析疫学

３６９の図表で読み解く疫学的推論の論理と数理
Ｅｐｉｄｅｍｉｏｌｏｇｙ　Ｂｅｙｏｎｄ　Ｂａｓｉｃｓ

メディカル・サイエンス・インターナショナル
モイセス・スクロ　Ｆ．ハビエル・ニエト　木原正博　木原雅子　

• 価格: 6,160円（本体5,600円＋税）
• 発行年月: 2020年04月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784815701895

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　はじめに（分析疫学における基本的な研究デザイン）
第２部　疾患の頻度と関連の測定（疾患の発生と存在の測定；曝露とアウトカムの関連を測定する）
第３部　妥当性を脅かす要因と解釈の問題（妥当性を脅かす要因を認識する：バイアス；非因果的関連：交絡；効果の非一様性の定義と評価：交互作用）
第４部　妥当性を高めるための分析戦略（層化と調整：疫学における多変量解析；質保証と質管理）
第５部　疫学研究の結果の報告と応用（疫学研究の結果の公表；公衆衛生政策と疫学の役割）
付録

[日販商品データベースより]

ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院の疫学（中級コース）の講義内容をもとに書籍化。観察的疫学から正確な結論を導くための、論理と数理を踏まえた分析と解釈のあり方を提示。600の文献を踏まえて作成され、369もの精選された図表を用い、40の基本的数式に基づく「具体的な計算例」を通して細やかに解説。誤差による研究の「無意味化」を防ぐべく、疫学研究の各プロセスの意義やそこで生じうる問題を、前提となる「仮定」を強調しながら明らかにする。