- <客家空間>の生産
-
梅県における「原郷」創出の民族誌
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894891029
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[BOOKデータベースより]
作られた領域、観念としての民族は、やがて「空間」となり「文化」を形成していく。不断に繰り返されるこの「民族・文化」創出のメカニズムを「原郷」の凝視により解明。注目の空間論的アプローチとその展開。
序章 本書の視点と方法―客家文化研究から空間論へ
第1章 政策―華僑のまなざし、「原郷空間」の創出
第2章 宗族―客家言説と「親族」カテゴリー
第3章 儀礼―正月半をめぐる表象と実践
第4章 風水―客家文化としての表象、住まうことの実践
第5章 景観―都市開発と文化遺産実践
第6章 信仰―客家神をめぐるポリティクス
第7章 墓地―歴史の資源化と「親族」の再構築
終章 客家文化研究の空間論的転回へ向けて