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[BOOKデータベースより]
危機的状況に相即する「経験の知」を、社会プロセスの中で醸成する―P.チェックランドが提唱したSSMによる「構え/自覚/覚悟」のマネジメントサイクルを提示。
イントロダクション
[日販商品データベースより]第1部 アクションリサーチのエッセンス(行為に関わるとはどういうことか;コトの学事始め ほか)
第2部 アクションリサーチとは何か(アクションリサーチとは何か;ソフトシステム方法論(SSM)とその誤解を糺す(添付論文4) ほか)
第3部 アクションリサーチのやり方(アクションリサーチの実際;フランス・ナントにおける「働くこと」に関するSSMワークショップ(添付論文7) ほか)
第4部 アクションリサーチの展望(アクションリサーチの日本的展開(18.2添付論文10);異なった世界観の同居を可能にする「アコモデーション」がシナジーを生成する:チェックランドとの対話(添付論文11) ほか)
西洋文明を特徴づけてきたモノ思考の限界が言われて久しい。
本書は、アクションリサーチという、経験が持つコト的側面からの振り返りを通して学習を促進する理論の入門書である。目標を定められない状況において、各自の異なった世界観を同居させるアコモデーションという合意形成のプロセスを問題解決の重要な前提とし、現実の行為的側面を捉えたアクチュアリティを重視する。また、チェックランドが提唱したソフトシステムズ方法論(SSM)を敷衍し、東洋的思考にも通じるところが大きい。
研修の教科書として使われてきた、前著の『現場の学としてのアクションリサーチ』を、より一般向けにしている。