- 果樹産地の再編と農協
-
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2020年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784811905723
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- マーケットイン型産地づくりとJA
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2021年01月発売】
- (仮題)産地再生のための新規就農支援
-
価格:825円(本体750円+税)
【2018年04月発売】
- いまだから伝えたい、考えたい「牛乳」のはなし
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年06月発売】
- もうひとつの「食料危機」を回避する選択
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年10月発売】
[BOOKデータベースより]
問題意識と課題
[日販商品データベースより]第1編 果樹産地再編の背景(農協「改革」の構図と系統農協の対応;営農経済事業改革の展開;果樹産地における農地荒廃化の構造と地域の対策―2000年代中頃の愛媛県における園地荒廃化構造とその対策から;愛媛県における系統組織再編と専門農協の統合)
第2編 愛媛県における果樹産地再編の諸形態(専門農協による事業展開の限界と総合農協との合併―宇和青果農協とえひめ南農協の合併を事例として;総合農協との合併による共選体制の変化と専門農協的運営―東宇和農協明浜共選の取り組みを事例として;共選を中心とした果樹生産販売の展開と総合農協体制―西宇和農協を事例として;農協合併による産地再編と産地ブランド―えひめ中央農協管内の産地再編と総合農協機能に注目して;青果専門連との合併による共選の再編と新たな営農経済事業の展開―越智今治農協を事例として)
果樹産地の再編構図と農協による地域農業振興機能
愛媛県内の果樹産地の農協を事例として専門農協と総合農協の合併による営農経済事業を中心とした経営資源の再配分の実態を分析することを通して、専門農協化の方向性に対して実証的に批判を行い、営農経済事業の収支構造改善の課題を明らかにする。
また、そうした合併により、営農・経済面における専門農協的機能と運営方法を取り込んだ総合農協が、新たな合併農協として地域農業振興のために取り組むべき営農経済事業を含めた事業のあり方を新たな地域農業と地域社会における農協機能として考察する。