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- 日本の表装と修理
-
勉誠社
岩崎奈緒子 中野慎之 森道彦 横内裕人
- 価格
- 7,700円(本体7,000円+税)
- 発行年月
- 2020年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784585200734

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[BOOKデータベースより]
絵画や書、古文書など、紙や絹を用いた文化財は、表装によって、より美しく、より長くその存在を守られ続ける。そして、これらの歴史的遺産を修理・保存し、伝えていくことは、そこに込められた人々の思い・願いをも共有していく営みである。表装や修理は、どのような価値観や思想のもとに行われてきたものなのか。文化財の修理・保存の第一線にあり、その困難な作業の中で、技術者たちはどのような試行錯誤を重ねてきたのか。残し伝えられてきた「モノ」との真摯な対話の中から、表装と修理にまつわる文化史を描き出し、今日の我々にとっての文化財保護の意義と意味を照射する。
第1部 現代の装〓・文化財修理(装〓師の声を聞く―技術者から見た装〓文化財修理の進化;表具師から装〓師へ;古文書修理の歴史と理念)
[日販商品データベースより]第2部 表装の文化史(日本中世の仏画の表装;“東山表具”の成立をめぐる小考;江月宗玩による表具の記録と制作;表装が伝えるもの―後水尾院縁の掛軸を事例として;近代日本における中国書画蒐集と表装;近代日本画の材料と表装)
第3部 修理の文化史(平安時代の仏画制作とその修理;前近代における書跡・古文書修理の諸相―現状維持の理念をめぐって;護持院隆光の寺社修理―元禄期の奈良を中心に;近代日本画の材料と表装;近世ヨーロッパ美術と修復―芸術作品の受容史の視点から)
絵画や書、古文書など、紙や絹を用いた文化財は、表装によって、より美しく、より長くその存在を守られ続ける。
そして、これらの歴史的遺産を修理・保存し、伝えていくことは、そこに込められた人々の思い・願いをも共有していく営みである。
表装や修理は、どのような価値観や思想のもとに行われてきたものなのか。文化財の修理・保存の第一線にあり、その困難な作業の中で、技術者たちはどのような試行錯誤を重ねてきたのか。
残し伝えられてきた「モノ」との真摯な対話の中から、表装と修理にまつわる文化史を描き出し、今日の我々にとっての文化財保護の意義と意味を照射する。