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[BOOKデータベースより]
レオナルド・ダ・ヴィンチはイタリア・ルネサンスにおける傑出した人物である。本書において著者ヨースト・カイザーは、レオナルドが書き残した手稿をもとに、レオナルドの思考の原動力となった、言葉とイメージの対比について論じる。その結果、レオナルドの思考と実践の核心にあるパラドックスが鮮明になるとともに、ルネサンス期の主要な論点として文化と自然のせめぎあいが浮かびあがる。本文の各章では、書かれた文字の姿かたちに向けられる視線、文化を越え自然に回帰する道筋としての絵画、言葉との対比によって生みだされる図像の意義、絵を描くことと言葉を綴ることの差異とその時間認識の相違が明かされる。
第1章 視覚でとらえる文字の姿(ペンの記憶 公証人の息子として;筆跡と書体 装飾性を求めて ほか)
[日販商品データベースより]第2章 自然の刻印 悠久の時に絵画の理想を求めて(山あいにて 自然の摂理の探求;自然の織りなす光と影「降り注ぐ陽射しに輝く…」 ほか)
第3章 あらたな視点 人間の創意が生む絵画(画家と詩人の諍い;寓意の着想「あらたな事物を創案せよ」 ほか)
第4章 時を越えて 絵画における時間(カリンドゥラからの手紙 科学と予言;描かれた時間 絵画が織りなす過去、現在、未来 ほか)
レオナルド・ダ・ヴィンチの思考の原動力は“パラドックス”だった!
絵を描くよりも文章を書いている時間の方が長かったと言われる“万能の天才”のメモと絵画作品をひもときながら、パラドックスと矛盾に懊悩したダ・ヴィンチの思考に迫る!
オールカラー、60点の図版入り!