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- 続・詩人のポケット
-
すこし私的な詩人論
ふらんす堂
小笠原眞
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784781412542

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[BOOKデータベースより]
中島悦子(なかしまえつこ/一九六一〜)「危ない綱渡りに挑み続ける中島悦子の世界」
[日販商品データベースより]会田綱雄(あいだつなお/一九一四〜一九九〇)「常に死を覚悟した会田綱雄の詩」
粕谷栄市(かすやえいいち/一九三四〜)「悪魔祓いの詩人粕谷栄市の願い」
小山正孝(おやままさたか/一九一六〜二〇〇二)「花鳥風月よりも何よりも「人」を愛したソネット詩人小山正孝」
小柳玲子(こやなぎれいこ/一九三五〜)「イノセントで誠実な詩人小柳玲子」
寺山修司(てらやましゅうじ/一九三五〜一九八三)「越境し、百年先を疾走し続けた詩人寺山修司」
暮尾淳(くれおじゅん/一九三九〜二〇二〇)「暮尾淳の詩の底流には深い哀しみが横たわっている」
諏訪優(すわゆう/一九二九〜一九九二)「詩を愛し、旅を愛し、女性を愛し続けた詩人諏訪優」
金井雄二(かないゆうじ/一九五九〜)「金井雄二の詩の原石は平凡なる日常の中に在る」
八木幹夫(やぎみきお/一九四七〜)「愛情と尊敬の念 それが詩人八木幹夫の基本理念だ」
鈴木志郎康(すすぎしろうやす/一九三五〜)「鈴木志郎康は人間存在の不可思議を身体詩を介して具現したのだ」
◆すこし私的な詩人論
この青森に住むお医者さんは、自宅の3000冊の本の山から、鉱山技師が未知の鉱物を掘り出すように、大好きな詩人を探し出す名人である。素敵な詩を見付けた時の先生の眼は、まるで初めてフンコロガシを見た、ファーブル少年のように輝いている! その発見の喜びを、皆んなに知ってもらおうと、先生は、昼は耳や鼻が悪い人を診て、夜は耳も鼻も効く未来の読者のために、セッセと筆を走らすーー。前の「詩人のポケット』から6年。この続編からは何が飛び出すか? それは開けてのお楽しみです。
(帯・井川博年)
◆本書で紹介する詩人
中島 悦子
会田 綱雄
粕谷 栄市
小山 正孝
小柳 玲子
寺山 修司
暮尾 淳
諏訪 優
金井 雄二
八木 幹夫
鈴木志郎康