- 詩の希望、詩の旅
-
原圭治エッセイ集
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2020年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784860004279
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 革命的半ズボン主義宣言
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2024年12月発売】
- スタイルを見つける
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年07月発売】
- ひきこもり時給2000円
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2023年12月発売】
- 言葉にできない想いは本当にあるのか 2
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年12月発売】
- 米原万里ベストエッセイ 2
-
価格:748円(本体680円+税)
【2016年04月発売】




























[BOOKデータベースより]
本書は、詩を伴侶にした詩人の喜びと志に満ちている。と同時に、見逃してはならないのは、現代詩の苦闘というものが詩人・原圭治を通して現れていることである。この時代における希望とは、すでにそこにあるものではなくなった。むしろそこにあるものは不安と絶望だからだ。未来に希望を共有するには、現在の不安と絶望を吟味し、解析による転換こそ必要であることをこの書は提言している。まさに詩における力と希望の回復である。
詩論(状況と詩運動;情念と詩 ほか)
[日販商品データベースより]詩人論(生きる力を詩に求めて―犬塚昭夫著「断腸文庫」詩集完成によせて;リアリズム詩 ひとつの軌跡―犬塚昭夫「断腸文庫」詩集小論 ほか)
旅のエッセイ(ゴッホの絵の風景を訪ねて;シケイロス大壁画への旅 ほか)
ヒロシマ・遺言ノート(広島―ヘンリー・ムーアの「大きなアーチ」;行動する原爆詩人 栗原貞子 ほか)
詩論・詩人論・旅・ヒロシマ遺言ノート、
私たちが共有すべき、生きた詩の歴史がここにある。
本書は、詩を伴侶にした詩人の喜びと志に満ちている。と同時に、見逃して はならないのは、現代詩の苦闘というものが詩人・原圭治を通して現れていることである。この時代における希望とは、すでにそこにあるものではなくなった。むしろそこにあるものは不安と絶望だからだ。未来に希望を共有するには、現在の不安と絶望を吟味し、解析による転換こそ必要であることをこの書は提言している。まさに詩における力と希望の回復である。