- 定常型社会の経済学
-
成長・拡大の呪縛からの脱却
シリーズ・現代経済学 15
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2020年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784623088423
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成長・拡大の呪縛からの脱却
シリーズ・現代経済学 15
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[BOOKデータベースより]
平成大不況後に実施された、金融緩和・財政政策・成長戦略の「三本の矢」による総合的経済政策の成果が喧伝されているが、事実はデフレ脱却への経済政策は遂行できないまま、保護主義、自国第一主義ともいえる政策が推進されつつある。本書では、経済のあり方を成長に求めず、持続可能な社会、拡大でなく安定した幸福を保つ社会、「定常型社会」の実現を提唱し、そのためにはどのような経済政策をとるべきかを探る。
さしせまる大崩壊とその先は
[日販商品データベースより]第1部 資本主義と定常型社会(近代市民社会と近代国家の概念;資本主義の政治的・経済的平等;資本主義の成長停止と定常状態)
第2部 欧米と日本経済の類型(アメリカとドイツの経済二類型;極右政党の台頭と自国第一主義;日本経済は定常型社会に向かうか)
みずからすすんで定常型社会へ
欧米では、トランプ政権に代表される自国第一主義、保護主義への動きが世界的に広がりつつあり、まさに1929年世界大恐慌以来、第二の世界経済、資本主義の危機に陥っているといっても過言ではない。日本でも、平成大不況後に実施された、金融緩和・財政政策・成長戦略の「三本の矢」による総合的経済政策の成果が喧伝されているが、事実はデフレ脱却への経済政策は遂行できないまま、保主義、自国第一主義ともいえる政策が推進されつつある。本書では、経済のあり方を成長に求めず、持続可能な社会、拡大でなく安定した幸福を保つ社会、「定常型社会」の実現を提唱し、そのためにはどのような経済政策をとるべきかを探る。