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[BOOKデータベースより]
本書は、「百人一首」の歌を十人の現代かな書家に一人十首ずつ揮毫していただいた手本集です。書表現の広がりを楽しむとともに、多彩な表現の中から自分に合ったものを探し出していただければと考えております。また、表現のカタログとして自身の作品を磨いたり新しい表現に挑戦したりするためのヒントとなります。鑑賞面では、さまざまな表現スタイルを見ることにより、書を広く味わう喜びを見出せます。
秋の田のかりほの庵の苫をあらみ
[日販商品データベースより]春過ぎて夏来にけらし白妙の
あしびきの山鳥の尾のしだり尾の
田子の浦にうち出でて見れば白妙の
奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の
鵲の渡せる橋に置く霜の
天の原ふりさけ見れば春日なる
わが庵は都の辰巳しかぞ住む
花の色は移りにけりないたづらに
これやこの行くも帰るも別れては〔ほか〕
かな書の人気テーマの一つであり、誰もが知る「百人一首」。その百首のうたを、第一線で活躍する現代の実力作家10名が揮毫。さまざまな立場で書美を追求する最先端の表現で、平明でかつ美しく、また密度の濃いお手本です。初・中級の学書者はもとより、百人一首愛好者にも、「ことばの姿」としてのかな書の美に触れ、その世界を深く味わうきっかけとなる一冊です。(揮毫:岩井秀樹・大石三世子・下谷洋子・高木厚人・田頭一舟・原奈緒美・日比野実・三宅相舟・山根亙清・吉田久実子)