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[BOOKデータベースより]
われわれはいかに災後を生きるのか。「たまたま被災してしまった」という、「偶然性」がもたらす苦しみ。災禍を語り、ともに祈り、後世に託すことには、いかなる社会的意味があるのか。苦難と向き合い、乗り越え、折り合いをつけながら生きていくための営為を辿った力作。
序章 災禍の儀礼の社会学に向けて
[日販商品データベースより]第1章 苦難へのコーピングと宗教
第2章 苦難の神義論における集団と個人
第3章 苦難の神義論から「救いの約束」論へ
第4章 救いの約束のバリエーション
第5章 「無宗教」式の慰霊・追悼と「儀礼のエキスパート」
第6章 儀礼のディレクション(演出/方向)と「われわれ」のダイナミズム
終章 遇うて空しく過ぐること勿れ―災禍の儀礼の社会学的諸特質
▼「なぜ私が」という苦しみと対峙する
災禍という不条理に遭い、大切な人々を失い、遺される者たち。被災者や遺族、支援者や宗教者らは繰り返し集い、祈りを捧げる。東日本大震災、スマトラ島沖地震の被災地における儀礼をあとづけ、人々が苦難と向き合う軌跡を辿る。
▼われわれはいかに災後を生きるのか
「たまたま被災してしまった」という、「偶然性」がもたらす苦しみ。
災禍を語り、ともに祈り、後世に託すことには、いかなる社会的意味があるのか。
苦難と向き合い、乗り越え、折り合いをつけながら生きていくための営為を辿った力作。