この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- アメリカ農業と農村の苦悩
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2020年02月発売】
- グローバル世界の日本農業
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2022年02月発売】
- ダイナミックに展開するヨーロッパの農業協同組合
-
価格:825円(本体750円+税)
【2015年11月発売】
- 築山庭造伝の技法
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年04月発売】
[BOOKデータベースより]
作物、畜産はいわば大地(最近では植物工場でも可能)の生み出した表現としての芸術(アート)であり、作品である。それを人間がデザインの機能を駆使して大量生産し、商品化している。その背景にあるのは、サイエンス(science;科学)とアート(arts;技術・芸術・表現方法などの総体)の力である。本書では、農業をサイエンスとアートを中心に総合的にとらえることから、アグリ・アート(agri‐arts)と名付けることとした。そして農業をサイエンスとアートによって創造され、プロデュースされる物語ととらえ、特にサイエンスに影響を与えるアートの役割、意義について検討を試みた。
第1部 アグリ・アートに関わる理論―耕す 植える 育む(農業を取り巻く環境;アグリ・ベンチャーの意義と役割;サイエンス、アート、五感、物語創造とアグリ・アートの提起;価値創造とプロデュース―アグリ・アートにおけるプロデューサーの役割;アグリビジネスを取り巻く制約を解き放つには)
[日販商品データベースより]第2部 アグリ・アートに関わる事例―実る 摘む 味わう(アグリビジネスにおける新たな人材活用戦略;農産物に関わる品種改良の新技術と検証;技術とベンチャー経営による新たな展開事例;地域ブランド化の事例;アグリ・アートの展開―長野県における地域活性化と品種改良の事例研究;おわりに―結論ならびに課題と展望)
農業ビジネスを拡大するためには、科学的な面での改良・改善はもちろんのことだが、アート(感動を与える)面での工夫も必要となる。その応用方法を豊富な事例で解説する。