この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 子どもの貧困ハンドブック
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2016年11月発売】
- 比較福祉国家
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2013年12月発売】
- 年金制度の不人気改革はなぜ実現したのか
-
価格:7,700円(本体7,000円+税)
【2021年01月発売】
- 生活保護を考える
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2023年09月発売】
[BOOKデータベースより]
子どもから学び、子どもの気持ちに寄り添う―子どもの声を聴くということは、大人の姿勢が問われる課題である。どこまでも子どもを権利の主体として扱い、子どもの権利の実現・子どもの幸福のために働く。真に子どもの権利が実現する社会が来るために。
第1章 子ども福祉弁護士へ(子ども時代の記憶;裁判官としての経験;子どもとともに悩む弁護士として)
[日販商品データベースより]第2章 「恩寵園事件」から子どもの福祉を考える(「恩寵園事件」とはなんだったのか?;子どもたちの「恩寵園事件」―原告たちの座談会;助けてくれた大人がいた―「恩寵園児事件」原告・弁護団・支援者の座談会;子どもの発信を誰が受け止めるのか)
第3章 子どものために大人は何をすべきか―「施設内人権を考える会」の活動から(「施設内人権を考える会」の成り立ち;「施設内人権を考える会」と私;人材を育てる施設運営)
第4章 「子ども福祉弁護士」に求められるもの(子ども福祉における子どもの権利保障の現在;「子ども福祉弁護士」の活躍を願って)
子どもの声を聴くということは、大人の姿勢が問われる課題である。どこまでも子どもを権利の主体として扱い、子どもの権利の実現・子どもの幸福のために働く。真に子どもの権利が実現する社会がくるために。
子どもから学び、子どもこ気持ちに寄り添う。
平湯真人は、裁判官として1991年まで務めた後、弁護士登録。東京弁護士会「子どもの人権と少年法に関する委員会」に所属し今日まで子どもの問題を中心に活動してきた。平湯真人が、「子どもの福祉分野に関する活動に突き動かしたものは何だったのか」を紐解きながら、子どもの福祉に関わる者が有すべき姿勢や信念とは何かを考える。
●千葉県の児童養護施設「恩寵園」でおこった児童虐待事件について、当時入所児童として闘った方々と弁護団、支援者の座談会を収録。当時の子どもたちが大人をどう見ていたのか、生の声の中から子ども福祉について考える。
●子ども福祉に関心を寄せる弁護士・研究者・児童養護施設職員・民間支援者で構成される「施設内人権を考える会」の取組みから子どもたちの声をすくい上げようとする大人の姿勢を共有する。