- 風景の哲学
-
芸術・環境・共同体
水声社
パオロ・ダンジェロ 鯖江秀樹
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784801004719

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[BOOKデータベースより]
あらゆる場所で出くわす“風景”という言葉はいったい何を意味しているのだろうか。“風景”という概念とそのイメージを根本から捉え直し、映画、美術、法制度まで、環境美学の成果に応答しながら横断的に思考することで、“風景”の問題に美学の側からアプローチする。現代イタリアを代表する美学者による、風景のアクチュアルな状況に応じた理論化の試み。
第1章 風景の哲学のために
第2章 地理映画、あるいは風景のために映画に何ができるのか
第3章 イメージ対自然
第4章 環境美学の試験台としての風景
第5章 現代環境美学におけるいわゆる科学的認知主義について
第6章 美学とエコロジーの悪しき関係に関する覚書
第7章 イタリア法制度の風景理念―一九二二年法から「文化財および風景法規」まで
第8章 風景と国家の現在
第9章 農業と風景―耕地から生の自然、生の自然から耕地へ