この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 近世の村と百姓
-
価格:10,780円(本体9,800円+税)
【2021年07月発売】
- 東北の村の近世
-
価格:9,680円(本体8,800円+税)
【2011年12月発売】
- 川と海からみた近世
-
価格:11,000円(本体10,000円+税)
【2022年11月発売】
- 武士に「もの言う」百姓たち
-
価格:935円(本体850円+税)
【2022年04月発売】
- 海に生きた百姓たち
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2019年07月発売】
[BOOKデータベースより]
近世における最も普遍的かつ基礎的な集団である村落。その分析を通して、近世社会の本質を浮かび上がらせる。
第1部 村をどう把握するか―研究史との対話と、方法の模索(中世・近世移行期の村を考える;近世の村の特質;近世の村をめぐる論点―批判に答える;近世・近代移行期の村を考える)
[日販商品データベースより]第2部 村の具体像を解明する―各地の事例から(海辺の村の一七世紀―伊豆国の事例から;畿内における山と上層百姓・村・地域―和泉国の事例から;近世・近代転換期の村と民衆運動―出羽国の事例から)
幕末に村と地域社会はどう変わったか
著名な武士や華やかな江戸町人の暮らしがクローズアップされることの多い日本の近世。しかし、武士や町人は、近世においては圧倒的少数者であり、当時の人口の約八割は村に住む「百姓」であった。「百姓」の行動様式や思考パターンこそが近世社会の常識・趨勢を形作っていたのである。近年の村落史研究を牽引してきた著者の議論を一冊にまとめる。