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[BOOKデータベースより]
明治から昭和に至る日本の統計の歴史を、学問の系譜、担い手、調査の現場で何が起きたのかを中心に解明。近年行き詰まりをみせる統計の未来のために、日本の統計が歩んできた道筋を見つめ直す1冊。
第1部 統計学と統計行政の担い手(杉亨二と統計―維新を生きた蘭学者;杉亨二とハウスホッファーの『統計学教程』;第1回国勢調査と日本の統計学;統計家としての柳澤保恵;川島孝彦―人物像と統計)
[日販商品データベースより]第2部 公的統計の作成(明治前期における公的統計の調査環境と地方行政;戸籍人口統計の調査主義と国勢調査の開始;明治31年内閣訓令第1号乙号と調査票情報;農業生産統計における表式調査の展開―府県物産表から昭和15年農林統計改正まで;明治期における個票による農村実態の統計的把握の試み―余土村是調査における下調べ個票様式をめぐって;失業に関する統計調査の転換と継承;両大戦間期における公的統計の信頼性―統計編成業務の諸問題とデータの精度について)
統計について考える際、どのような性質の学問を、どのような素養を持った人が担ったのか、調査の現場で何が起きたのかを知ることが大切である。本書では、おもに明治時代から昭和戦前期までの日本の統計の歩みを、上に述べた視点から観ていく。