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[BOOKデータベースより]
“仏教瞑想”と“哲学”が出会うとき。瞑想とは何か、他者とは誰か、そして慈悲とは。“仏教3.0”をさらにバージョンアップ。“宗教”の未来を切り拓く、衝撃の鼎談集!
第1章 瞑想と慈悲と他者をめぐって(テーラワーダと“仏教2・0”;瞑想体験の意味するもの;「形相と質料」から「本質と実存」へ―“私”と第五図によせて;他者性と“私”という矛盾;他者へ向かう―梵天歓請・発願利生・慈悲)
[日販商品データベースより]第2章 「坐禅は自己の正体である」(「坐禅は自己の正体である」;第五図の坐禅の人―マインドフルネスと禅;二種類の今と私;他者という謎;超越的か超越論的か―プラトン的・アリストテレス的・カント的;生きる方向性―「私」から“私”へ・“私”から「私」へ)
第3章 慈悲と“仏教3・0”(世界の超越論的構成と「自己曼画」;カテゴリーは離脱可能か―解説と覚りと慈悲;純粋悪と自由と慈悲の問題;慈悲のありか;本来性と現実性のダイナミズム―慈悲の瞑想をめぐって)
自己は仏というスローガンばかりが先行し、メソッドのはっきりしない従来の日本の仏教「仏教1.0」、メソッドははっきりしているがテクニックとスキルに走るテーラワーダ仏教「仏教2.0」、これらを超えた〈仏教3.0〉を目指す二人の仏教僧と、一人の哲学者の鼎談集。大きな反響のあった『〈仏教3.0〉を哲学する』のコンセプトを引き継いで、今回は仏教の実践における他者と慈悲の問題を、瞑想実践での体験や哲学の理論を通して論じる。