[BOOKデータベースより]
同じ服が好き、同じ色が好き、だけど同じ人が好き。
[日販商品データベースより]こはるとちはるはクラス一の親友。
好きなケーキ、好きな服、好きな色が同じなのは嬉しい。
だけど好きな人が同じなのは…嫌な気持ち。
白石一文と北澤平祐が贈る恋の大問題。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- すきっていわなきゃだめ?
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2019年05月発売】
- すきなひと
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2019年05月発売】
- まっくろいたちのレストラン
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2020年05月発売】
- ぼくのポーポがこいをした
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2020年04月発売】
- 義経千本桜
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2017年11月発売】
わたしはショートケーキがいちばん好き。ちはるちゃんも「やっぱり ショートケーキだよね」って。それだけじゃない。好きな服も、好きな色も、髪型も。「こはる」と「ちはる」、名前に「はる」が入っているところまで同じ!ふたりともはる生まれだからね。「こはるちゃんと ちはるちゃんて、ふたごみたい?」って言われて、なんだか嬉しくなっちゃった。それなのに……。好きな人まで同じだなんて。同じことで、こんな嫌な気持ちになるなんて。この気持ち、どうしよう。大人気の作家と画家の組み合わせが毎回大きな話題となる「恋の絵本」シリーズ。第4弾は、白石一文さんと北澤平祐さんによる、まさに「現代の感覚に響く」恋のお話です。北澤さんの描く、ささやかだけれど、甘くて華やかで夢のような女の子の日常風景。好きなものにかこまれるってこんな感じ、好きなものを共有できるってこんな感覚! 一瞬で子どもたちの心を虜にしてしまう、そんな絵の世界にすっと入ってくるのが……小さな一点の曇り。なんだか残酷です。だけど、好きな人ができるってこういう事でもあるのです。大人になるまで、ずーっと付き合っていかなければいけない感情なのです。でも、こはるちゃんはまだ子ども。早急に答えなんか出さなくてもいいですよね。ちょっぴりほろ苦いこの気持ちと、上手に付き合っていけたらいいな。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
表紙のイラストからも、女の子向けの絵本かなぁという印象を受けましたが、こはるちゃん・ちはるちゃんという二人の女の子(双子ではありません親友です)のお話です。
好きな色、好きな服、好きな食べ物、好みが合うそんな二人ですが、好きになった子も一緒。
恋心が描かれている絵本なので、小学校中学年くらいからの方が共感しやすいかもですね。(まゆみんみんさん 40代・兵庫県 女の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】