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[BOOKデータベースより]
鉄道は地域の歴史を乗せて走っている!関西11社のローカル私鉄を支える人々の、汗と涙と笑いに満ちたストーリー。
大阪(阪堺電軌軌道―愛される「ちん電」、その波瀾万丈。;水間鉄道―由緒正しき参詣鉄道の挑戦。)
[日販商品データベースより]和歌山(紀州鉄道―日本最短のローカル私鉄。;和歌山電鐵―たま電車に乗って、ローカル鉄道について考えてみた。)
滋賀(近江鉄道―「わざと古い」のも生きる道。;信楽高原鐵道―4度もの危機を乗り越えて。)
兵庫(北条鉄道―力を合わせてつくる、「みんなの鉄道」。;神戸電鉄―街から山へ、登って下りて。)
京都(叡山電鉄―日常と非日常をデザインでつなぐ。;京都丹後鉄道―街と一緒に人をつくる。;京福電気鉄道―古都を駆け抜ける路面電車。;分析 関西のローカル鉄道はどこがすごいのか?)
ローカル鉄道沿線の地域や住民と共に未来を切り拓こうとする鉄道各社の奮闘、車両の紹介や沿線風景などの旅情も感じられる新しい鉄道ガイド。
私鉄王国と呼ばれる関西には、いわゆる5大私鉄にとどまらない魅力的な個性を放つローカル私鉄が数多くある。都市交通網の中で有機的に機能するものもあれば、観光路線としての性格が強いもの、あるいは「地元の足」として地域と共に歴史を重ねてきたものもある。近年の鉄道ブームの中で、沿線住民以外の「ファン」も増えつつある。
一方で、人口減少や都市部への集中、景気の低迷などの背景は、鉄道各社にとっては頭を悩ませる問題だ。特に路線規模の小さいローカル鉄道にとっては深刻で、路線の存廃についての議論は全国各地で巻き起こっており、関西でも例外ではない。
しかし、そうした逆風の中でも、工夫とアイデアで活路を見出し、あの手この手で乗客の確保に努めている鉄道もまた多い。
ローカルジャーナリストの著者ならではの視点と愛情で、全国のローカル鉄道のモデルにもなる関西ローカル私鉄11社の最前線をレポートする。