- カラー図解分子レベルで見た薬の働き
-
なぜ効くのか?どのように病気を治すのか?
ブルーバックス Bー2127
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065187326
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[BOOKデータベースより]
飲んだり、注射したり、貼ったりした薬は、どのように体に作用し、病気を治すのだろうか?20世紀後半に急速に発展した生命科学は、「薬の働き」の理解を大きく進展させた。薬が効くメカニズムを分子レベルで理解することは、より効果的で、安全な薬の発見につながるだけでなく、「生命の働き」そのものを理解することでもある。薬を理解するために必須の50種類の医薬分子のメカニズムを網羅。
第1章 薬はどのように効くか
[日販商品データベースより]第2章 魔法の弾丸を求めて
第3章 がんとの闘い
第4章 見えない敵
第5章 生活習慣病の治療
第6章 免疫反応と炎症反応
第7章 脳や精神の病気の治療
あなたが飲んだ薬が、体のなかでなにをしているのか、知っていますか?
薬を理解するために必須の50種類の医薬分子のメカニズムを網羅!
・大村智博士、本庶佑博士がノーベル賞を受けた「イベルメクチン」「オプジーボ」とはどんな薬なのか?
・薬が効かない「耐性菌」はどのように生まれるのか?
・創薬はある種のギャンブル!? 新薬はなぜ高額になるのか?
・人類はインフルエンザ・ウイルスとの闘いに勝利できるのか?
・精神の病気は薬で治療できるのか?
・HIVプロテアーゼ阻害薬とはなにか?
2009年刊行の『分子レベルで見た薬の働き 第2版』の図をフルカラー化し、「免疫チェックポイント阻害薬」や「薬剤耐性」など、この10年の新しい話題を盛り込んだ最新版。
【目次】
第1章 薬はどのように効くか
1−1 薬は生命活動に関与する分子に働く
1−2 分子の世界での薬の働き
1−3 タンパク質の立体構造と働きとの関係
1−4 核酸の構造と働きとの関係
1−5 薬と生体高分子の間に働く力
第2章 魔法の弾丸を求めて
2−1 抗菌物質の歴史
2−2 動物とバクテリアの細胞の違い
2−3 どのような仕組みで抗菌物質はバクテリアを殺すのか
2−4 サルファ薬の効き方
2−5 ペニシリン
2−6 バクテリアのタンパク質合成を阻害する抗菌薬
2−7 バクテリアとの果てしなき闘い
2−8 バクテリア以外の寄生生物に対する薬
第3章 がんとの闘い
3−1 分子レベルで見たがん
3−2 DNAに直接作用する抗がん薬
3−3 がん細胞に必須のタンパク質に作用する抗がん薬
3−4 抗体でがんを治す
3−5 免疫チェックポイント阻害薬
3−6 がんとの闘いはまだ終わっていない
第4章 見えない敵
4−1 見えない敵とは
4−2 インフルエンザ
4−3 エイズと闘う薬たち
4−4 エボラ出血熱
第5章 生活習慣病の治療
5−1 血圧を下げる
5−2 血の塊を溶かす薬
5−3 糖尿病を治す
5−4 レステロールを下げる
5−5 骨粗鬆症を治す
第6章 免疫反応と炎症反応
6−1 免疫反応をコントロールする
6−2 自己免疫力をパワーアップする薬
6−3 炎症を止める
6−4 胃潰瘍の薬
第7章 脳や精神の病気の治療
7−1 アルツハイマー型認知症
7−2 パーキンソン病の治療薬
7−3 うつ病に対する薬