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[BOOKデータベースより]
ガラス芸術の巨匠の全貌を知る、北澤コレクション珠玉の名品約350点を全点掲載!
1 モダニティとエレガンス―アール・デコの新時代を切り開いたガラス工芸家(ガラス工芸の世界へ―1910年代;アールデコの輝き―1920年代;晩期―1930年代 ほか)
[日販商品データベースより]2 日々を彩る煌めきのガラス(置時計・照明器具・置物;香水瓶;化粧道具 ほか)
3 特集‐パリの香りを運んだラリック(アール・デコの館―朝香宮邸;皇太子裕仁親王(昭和天皇)のパリ土産―1921(大正10)年;秩父宮雍仁親王のロンドン土産―1937(昭和12)年 ほか)
シャープで洗練されたルネ・ラリックのガラス工芸は、近年ますます注目され評価を高めています。20世紀初頭のガラス界に「アール・デコ」というモダンな様式を生み出した工芸家ルネ・ラリック(1860-1945)の仕事は、日々の暮らしを豊かなものにするガラスづくりに特徴があります。
その姿勢は18世紀ロココ時代に遡るフランス流のエレガンス、すなわち優美で洗練された生活文化の創造に連なるものです。ジュエリー作家として過ごした前半生からラリックが着目していたガラス素材は、原料も入手しやすく量産にも適しており、芸術と実用を両立させることのできる理想的な素材でした。
透き通る光の清らかさ、シルヴァーを思わせるゴージャスな輝き、鋳型を活用したガラス製法によって、ラリックはフランスの伝統である生きる歓びを謳歌し生活の豊かさを楽しむアートを、20世紀の現代によみがえらせてみせたのでした。
本書は、ガレをはじめ世界屈指の収蔵を誇る北澤美術館が秘蔵するラリック・コレクションよりおよそ350点を集約し、煌びやかな代表作をお楽しみ頂ける1冊となります。