この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 博徒の幕末維新
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2018年06月発売】
- 大原幽学と飯岡助五郎
-
価格:880円(本体800円+税)
【2011年01月発売】
- 江戸の教育力
-
価格:880円(本体800円+税)
【2007年12月発売】
- 近世村落の形成
-
価格:9,240円(本体8,400円+税)
【2020年05月発売】
[BOOKデータベースより]
富士山の噴火と天明・天保の大飢饉。駿河御厨の人びとは大災害をどのように乗り越えたのか!!そこには、心学への傾倒と陰徳・報徳仕法の実践、そして寺子屋師匠たちの人間教育があった―。
序 大災害が文化を生んだ御厨(宝永富士山大爆発を記録し、書き継いだ一族;伊奈半左衛門忠順の虚像と実像;天明飢饉と筆子塚の誕生)
[日販商品データベースより]第1部 内陸御厨の復旧と村落社会の流動(内陸交通・経済の発展と富士山参詣導者;御厨村落社会の流動と名君大久保忠真)
第2部 御厨の復興と夷屋藤吉(心学導入と夷屋藤吉;二宮尊徳の御殿場仕法と夷屋藤吉;報徳仕法の廃絶から陰徳へ)
第3部 御厨の教育・文化と夷屋藤吉(御厨の教育力―筆子塚と民衆教育;夷屋藤吉と御厨の俳諧―俳人芙山・牛翁)
富士山の噴火、天明の飢饉、天保の飢饉など、未曾有の大災害に襲われた駿河御厨地方。御厨の人びとは、そんな大災害からどのように立ち直っていったのか? そこには、心学への傾倒、報徳仕法の実践、そして数多くの寺子屋と師匠たち・・・。商人であり文化人でもあった夷屋藤吉という一人の人物を通して、災害から復興していく人びとの様子を描く。