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[BOOKデータベースより]
「屋根裏」の名を冠した私設博物館兼研究所「アチック・ミューゼアム」を開設した彼のもとには、多種多様な人々が集まり、学問を紐帯としたある種の共同体が形成されていた…人文学本来のかたちを体現する、人びとの興味と能力が調和・共鳴し合いながら互いの成長をはぐくむ共同空間を作り出した渋沢とその仲間たちの営為・思想から、文化創造のあり方を探る。
はじめに―なぜ今、渋沢敬三なのか
[日販商品データベースより]第1章 学問の形成(いかに生きるかの模索;経済史的思考の確立)
第2章 学問の萌芽(博物館的思考の形成;アチック・ミューゼアム・再起動;研究のコミュニティ形成)
第3章 学問の開花(民具研究の実像;漁業史研究の実像;項目調査と郵便の活用)
おわりに―渋沢敬三の学問の流儀と人文学のこれから
著名な財界人であり、また、日本民俗学の礎を築いた巨人としても名高い渋沢敬三。
「屋根裏」の名を冠した私設博物館兼研究所「アチック・ミューゼアム」を開設した彼のもとには、多種多様な人々が集まり、学問を紐帯としたある種の共同体が形成されていた…。
人文学本来のかたちを体現する、人びとの興味と能力が調和・共鳴し合いながら互いの成長をはぐくむ共同空間を作り出した渋沢とその仲間たちの営為・思想から、文化創造のあり方を探る。
「人格的に平等にして而も職業に専攻に性格に相異つた人々の力の総和が数学的以上の価値を示す喜びを皆で共に味ひ度い。ティームワークのハーモニアスデヴェロープメントだ。」
(渋沢敬三「アチック根元記(一)」、1935(昭和10)年より)