- 契約と法の経済分析
-
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2020年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784326504695
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[BOOKデータベースより]
契約の経済理論とりわけ不完備契約理論を基礎に、不完備契約がもたらす非効率性を克服するためどのような方策があるのかを考察する。不完備契約に対する契約当事者間の自主的解決としてのオプション契約の有効性/どのような法的救済制度が取引の効率性を改善するのか/市場の効率性に与える契約不完備性の問題。
契約と法の経済分析
[日販商品データベースより]第1部 契約の経済分析(逐次的投資とオプション契約;逐次的投資の下での暗黙的契約とオプション契約の有効性;負債契約と投資の効率性)
第2部 法の経済分析(投資のタイミングと法的救済;短期賃借権と不完備契約;不法行為法と進化ゲーム)
第3部 契約と法と市場の経済分析(賃貸住宅サーチモデルにおける借家権保護;定期借家制度の導入と家賃分布)
結語
契約の経済理論とりわけ不完備契約理論を基礎に、不完備契約がもたらす非効率性を克服するためどのような方策があるのかを考察する。
第1部では契約の経済学の不完備契約理論を概観し、それに対する契約当事者間の自主的解決としてのオプション契約の有効性を議論する。第2部では法と裁判所による契約不履行の法的救済という制度の下でどのような法的救済制度が契約の効率性を改善するのかを議論する。第3部では市場の効率性に与える契約不完備性の問題を議論する。