- 日本憲法史
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- 価格
- 1,518円(本体1,380円+税)
- 発行年月
- 2020年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065183465
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[BOOKデータベースより]
一八八九年発布の大日本帝国憲法は、統一国家としての基本原理を、君主主義的な立憲制に求めた。敗戦後、占領軍のもと複雑な経緯で定められた日本国憲法は、大陸型の政治制度と米国型「法の支配」の概念を併せ持つに至る。近代のわが国が時代ごとに必要としてきたものは何か?議論をさかのぼり、成立過程と運用の変遷から日本の憲政を振り返る。
序章 日本憲法史の考え方
[日販商品データベースより]第1章 条約改正問題の推移
第2章 立憲政体構想の模索
第3章 立憲政体構想の確定
第4章 立憲体制樹立への準備
第5章 基本法典の調査立案
第6章 枢密院の基本法典制定会議
第7章 明治典憲体制の成立
第8章 明治立憲制の特質と運用
第9章 日本国憲法の制定
第10章 現行憲法体制の成立と運用
幕末の不平等条約から大日本帝国憲法の制定、そして敗戦を経て日本国憲法の公布、サンフランシスコ平和条約による主権回復まで、成立の過程、運用の紆余曲折、思想と解釈の変遷を膨大な史料を繙き明らかにし、統一国家としての日本における立憲の歴史を体系立ててたどる。近代国家へのあゆみのなかで、この国は何を必要とし、どこへ向かおうとしてきたのか? 全国民必読の書。