食料・農業・農村の政策課題

筑波書房
田代洋一　田畑保　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2019年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784811905655

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　環境・資源の保全・活用
第２章　新自由主義グローバリゼーションと国際農業食料諸関係再編
第３章　世界食料安全保障の政治経済学
第４章　平成期の構造政策の展開と帰結
第５章　農村問題の理論と政策―再生への展望
第６章　総合農協の社会経済的機能―北海道の展開に注目して

[日販商品データベースより]

食料・農業・農村政策の展開と課題を考えるのが本書のテーマである。とはいえ実際には，担当分野のみを決め，後は執筆者それぞれが期間と切り口を設定して取り組んだ。第１章には，食料・農業・農村の土台・外圃となる環境・資源問題を据えた。第２・３章は，グローバルな農業・食料問題の展開を分析した，日本にも言及した。第４〜６章は，農業構造，農村，農協の各分野を検討した。第７章は補足として平成農政史を概観しつつ価格・所得政策に触れた。