- 加工食品輸出の戦略的課題
-
輸出の意義、現段階、取引条件、および輸出戦略の解明
日本農業市場学会研究叢書 No.20
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2019年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784811905631
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[BOOKデータベースより]
第1部 加工品における取引条件の解明(野菜産地による輸出の特徴と課題―長野県の事例を中心に;加工食品輸出の意義と現段階;加工食品の輸出拡大に関する企業行動の方向性―3Esの検討;日本産農産物輸出者の価格支配力―香港市場におけるりんご、牛肉、長いもを事例として;わが国におけるワイン輸出の現状と課題)
[日販商品データベースより]第2部 実需者ニーズの把握とマーケティング戦略の構築(香港における農林水産物・食品の輸出拡大の一因に関する一考察―現地の日系大手食品小売企業のチャネルを対象に;牛肉における海外輸出の可能性―アジアにおける外食での日本産牛肉利用を中心に;農産物・食品輸出における輸出戦略の理論的検討;酒造業者による輸出マーケティング戦略の展開と課題―北東北地方の事例を中心に;ドイツへの緑茶輸出にみるチャネル戦略の重要性)
第3部 輸出先国の表示・認証制度に対応した輸出戦略(欧州向け有機食品のサプライチェーンの特徴と意義;外国人を対象とした嗜好性調査プロセス―輸出を目指す国産モモを活用した試行;健康機能性食品の開発の流れと輸出戦略の検討;国産農林水産物の機能性評価と産業化の動向と輸出展開)
本書が取り組のは、@6次産業化の進展に伴う加工食品輸出の意義と現段階、取引条件の解明、およびAマーケティング戦略上の課題解明、B輸出先国の貿易制度、表示・認証制度問題、および輸出先国における機能性加工食品等の新たなニーズ把握である。これらの課題に対して、食料流通学、農業経営学、農業市場学,フードシステム学といった社会科学分野から多様な研究者が、豊富な現地実態調査と経験データによる実証分析、および理論分析を行っている。さらに、機能性食品開発と輸出展開について、機能性工学分野から展望することで、自然科学的視点を補強している。