ゲスト さん (ログイン)
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
日米環境表象文学の風景探訪 エコクリティシズム・コレクション
水声社 小谷一明
点
環境は文学でしか語りえないのではないか。マイク・デイヴィス、ダンバー=オーティーズ、カレン・テイ・ヤマシタ、林京子、水上勉、日野啓三らの作品を読み解き、環境への意識がどのように生じ、いかにその場の力に触発された言葉が生まれるのかをさぐりつつ、その意識の変容をたどる試み。
第1章 米国西部の環境表象(自動車が運ぶアメリカ―アプトン・シンクレア『石油!』の西部幻想;南西部の赤い土―ダンバー=オーティーズの回想録を読む;都市とパストラル―パストラル概念の再考と“環境の感覚”;儀式による「米国西部」の再イメージ化)第2章 林京子における大地のリアリズム(ヒバクシャと越境する場所の感覚;林京子論―即物的に語り続けた理由;林京子インタビュー 文学と核の接触領域)第3章 故郷と離郷のはざまを読む(向かい風と返し風―在日歌人李正子の「風」を読む;聞き取れない歌―広津和郎の「さまよへる琉球人」;原発のある風景―水上勉『故郷』における里山の変容)第4章 越境する場所の感覚(日野啓三の戦後風景論;エコ・コスモポリタニズムとは何か―ハイザの『場所の感覚と惑星の感覚』を読む;脱自然的自然を生きること―阿賀と水俣、アマゾンの環境的交差)
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
饒村曜
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2010年05月発売】
ハーバート・ラッセル・ウェークフィールド 南条竹則
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【1992年10月発売】
阿部敦
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2003年04月発売】
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
環境は文学でしか語りえないのではないか。マイク・デイヴィス、ダンバー=オーティーズ、カレン・テイ・ヤマシタ、林京子、水上勉、日野啓三らの作品を読み解き、環境への意識がどのように生じ、いかにその場の力に触発された言葉が生まれるのかをさぐりつつ、その意識の変容をたどる試み。
第1章 米国西部の環境表象(自動車が運ぶアメリカ―アプトン・シンクレア『石油!』の西部幻想;南西部の赤い土―ダンバー=オーティーズの回想録を読む;都市とパストラル―パストラル概念の再考と“環境の感覚”;儀式による「米国西部」の再イメージ化)
第2章 林京子における大地のリアリズム(ヒバクシャと越境する場所の感覚;林京子論―即物的に語り続けた理由;林京子インタビュー 文学と核の接触領域)
第3章 故郷と離郷のはざまを読む(向かい風と返し風―在日歌人李正子の「風」を読む;聞き取れない歌―広津和郎の「さまよへる琉球人」;原発のある風景―水上勉『故郷』における里山の変容)
第4章 越境する場所の感覚(日野啓三の戦後風景論;エコ・コスモポリタニズムとは何か―ハイザの『場所の感覚と惑星の感覚』を読む;脱自然的自然を生きること―阿賀と水俣、アマゾンの環境的交差)